紙媒体である図面は、WEB系媒体と比較されることが多く、WEB系媒体の台頭によりその役割は低下したと思われがちです。しかし、プッシュ型でセグメントしたエリアに配布が可能な紙媒体の必要性は高く、さらに、掲載情報の全体を素早く把握することができる一覧性や手軽さには、まだまだ魅力があります。
 
●見た目
レイアウト次第で高い閲覧性を発揮。一覧性、視認性についても高くすることが可能で、工夫次第で読み手の記憶に残る広告になります。完全にフォーマット化されていることが多いWEB媒体と比較し、容易に独自性を出すことが可能なのも紙媒体ならでは。
●保存性・操作性
大事なことや残しておきたいことを紙で出力し保存しておくことは今でも多いのではないでしょうか。短・中期的に見た場合、その保存性は紙媒体の方が高いことから、媒体接触時間も長いと言えます。普段パソコン等をご利用されていないユーザーにも扱いやすいので、その点では操作性が高いと言えます。

図面での広告には、これらを踏まえるとともに次の点も意識されると効果的です。
 
 
あいまいな表現や、内容に誤りがあるとユーザーを混乱させてしまうおそれがあり、それがきっかけで不信感を抱かれてしまうこともあります。
ユーザーの信頼を獲得するには、「正しい情報」を「適切な表現」で提供することが大切です。
住まい探しをしているエンドユーザーの多くは、不動産のプロフェッショナルである貴店より不動産に関する知識はありません。そのため、不動産広告にはエンドユーザーが誤認しないようにさまざまな規制が設けられ、適正な表現を用いるよう求められています。
広告を行う際に、適正と定められている範囲内の表現を予め用いることで、おのずと誤認されにくい、わかりやすい広告になります。
 
 
不動産広告では、情報を通じて利用イメージを持ってもらうことも重要です。
利用イメージの材料となる情報を特異性(持ち味)として加えると、物件広告の説得力がアップし、不動産広告が持つ「新生活の提案力」が増します。
正確な物件情報はもちろん、実際に利用した時のイメージを、その物件のターゲットに届けるつもりで、写真やキャッチコピーを選び、掲載しましょう。
そのためには、まずその物件を知ることから始め、例えばご自身がその物件に住んだつもりでアピールポイントを挙げて、「より身近にその住まいを感じてもらうためには?」を意識し、広告を組み立ててみましょう。
 
 
情報が公開されていても、ユーザーの目に留まらなければ意味がありません。
レイアウトは、いわば広告の「身だしなみ」です。あらゆるシーンにおいて、身だしなみは第一印象を大きく左右するポイントであるように、その図面のイメージは物件と不動産会社のイメージと重なります。
図面や図面の原稿を作成する際に、簡単なポイントをおさえるだけで見やすいレイアウトになり、ビジネスシーンに登場する機会が増え、成約チャンスの拡大に繋がります。
 
  「正確な情報」「広告対象物件の特異性(持ち味)」「見やすいレイアウト」の全てを満たした図面を「決まる図面」と定義し、それぞれのポイントを解説いたします。
 
 
アットホームではWEB媒体と紙媒体、各々の効果を最大化するメディアミックス物件公開が可能です。
アットホームがお届けしているファクトシート(図面)は、サービスを開始して40年以上のロングセラー。アットホーム全国不動産情報ネットワークの入り口の一つとして、また店頭・店内で不動産業務用ツールとして長年ご愛顧いただいている、プロユースでありながらエンドユーザーとの接触機会の多い媒体です。
レイアウト編では、「決まる図面」のポイントをおさえたファクトシートの出稿の流れも説明しておりますので、貴店の「決まるファクトシート」をアットホームへぜひご登録ください!
 
 
 
 決まる図面づくりTOP 情報・表現編   物件写真編   レイアウト編   伝わるキャッチコピー
Copyright (C) At Home Co,Ltd. このサイトに掲載している情報の無断転載を禁止します。著作権はアットホーム(株)またはその情報提供者に帰属します。